2020年01月07日
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします(*^_^*)
みなさんどのような正月だったでしょうか。
私はひたすら食べてました!
それでは今年もご紹介していきます!
●ヒメアンスリウム
コロンビア、エクアドル原産の植物です。アンスリウム・アンドレアヌムの小型のタイプになります。古くから赤花の品種”コンパクツム”が栽培されてきましたが、交配が難しく新品種の開発が遅れていました。しかし、最近になりピンクや白花などが登場し、さらには新しいタイプも出てきました。
管理のポイント
アンスリウムにほぼ準ずるが、株が小さなこともあり、管理は楽です。過湿を嫌うので水のやりすぎに注意し、またクーラーやヒーターなど空気が乾燥しやすい環境では加湿に心がけましょう。
●シンゴニウム・ポドフィルム
メキシコからパナマ原産の観葉植物です。茎から気根を出して他物に付着してよじ登るツル植物です。切り口から乳液を出します。幼株と成株は葉の形が異なり、幼株ではヤジリ形の葉をつけ、成株は鳥足状に深裂する葉をつけます。多くの品種がありますが、一部を除いて幼株の葉形を観賞します。なお、シンゴニウム属では、ほかにも数種が栽培される。
管理のポイント
室内の環境によく順応して、たいへん丈夫です。ふつうは明るい室内に置き、水切れに注意します。北向きの窓辺などの弱い光にも耐え、5℃程度で越冬します。春から秋までは戸外に植えることも可能です。
●アンスリウム・セリゼリアヌム
別名ベニウチワと呼ばれます。グアテマラ、コスタリカ産の観葉植物になります。アンスリウム・アンドレアヌムと同様に、常緑の着生草本です。仏炎苞が美しく色づき、肉穂花序はラセン状にねじれます。欧州を中心に種間交雑が盛んに行われて新しい品種も誕生していますが、わが国ではアンドレアヌムに比べて人気がなく、その導入も進んでいないです。
管理ポイント
アンドレアヌムにほぼ準ずるが、本種のほうが空気の乾燥にも強く丈夫です。2年に一度は植えかえが必要だが、用土は水ごけ単用あるいは排水のよい配合土を用い、深植えしすぎないようにします。
●カラジウム
別名ニシキイモ
カラジウムは南米の熱帯に7種を原産する球根植物です。葉は根出して多くはヤジリ形の葉をつけます。一般に栽培されるのはカラジウム・ビカラーを中心とした種間雑種起源であり、葉の模様や色、形などさまざまで、たくさんの品種が誕生しています。日本では白色系の品種がとても人気です。
管理のポイント
葉の斑模様が美しい種類だが、室内の光の弱い場所では品種本来の葉色が出ません。明るい室内、または戸外に置きます。月に2~3回の液肥または置き肥を与え、晩秋以降は完全に水を切って休眠させます。
次回はシダ・ソテツの仲⑯の紹介をします。
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参考文献
主婦の友生活シリーズ 観葉植物ポケット図鑑
編集人:田淵増雄 発行人:上原嚴 発行所:株式会社主婦の友社 平成6年7月発行p.92~p.97