2020年01月14日
風邪をひきました!
みなさん気を付けてください!
早く治すには休息が一番だと思うので、家に帰ったらお布団に入って体を休めようと思います(';')
それでは今週も紹介します
●ディフェンバキア・エキゾティカ
コスタリカ原産の観葉植物です。多くの品種がこの学名で流通するが、この学名は植物学的な根拠を持たず、小型の品種群を表します。多くは株立ちになり、株の大小や葉の斑模様など、ばらつきが大きいです。ディフェンバキア・マキュラータの2つの原種を中心に生まれた品種群といわれます。
管理のポイント
明るい光と肥料を好むので、明るい室内に置いて、生育期間の4~10月までは月に数回の液肥や置き肥を施します。乾燥ぎみにすれば凍らない程度で越冬するが、できるだけ温度を保つことで傷みが少なくなります。
●ディフェンバキア
熱帯アメリカに約25種を産します。英名をだむ・ケインといいますが、この茎を口に含むとしびれて何も話せなくなり、奴隷の拷問に用いたことに由来します。有毒で、口に入れることはもちろん切り口から出る乳汁を肌につけないようにします。
管理のポイント
ディフェンバキア・エキゾティカに準ずるが、ディフェンバキア・アモエナの品種群は耐陰性などにより優れます。真夏を除いて戸外で日光浴をさせるが、生育が遅く株立ちも少ないので葉焼けなどに要注意です。葉肉の厚い品種ほど丈夫です。繁殖は株分け、または挿し木によります。
●スパティフィラム・コクレアリスパツム
メキシコ東南部原産の最近導入された大型の観葉植物です。スパティフィラムの中では最も大型の種類で、多くの葉が短い茎から叢生し、草丈は1.5mを超えます。仏炎苞は白色で、長さ25~30㎝と最大級の大きさであるが、花つきが少なく、花の咲いていない状態で出回ることも多いです。
管理のポイント
ほかのスパティフィラム同様に耐陰性がきわめて強く、室内の乾燥ぎみの環境にもよく耐えます。耐寒性も強く、乾燥ぎみにすれば5℃以上で越冬します。2年に一度は植えかえします。植えかえは春先に株分けを兼ねて行うといいです。
●アグラオネマ”シルバーキング”
アグラオネマ属は熱帯アジアに21種を産し、林床に自生するものが多いです。ディフェンバキア同様に茎が立ち上り株立にになる常緑の多年草で、多くの自然交雑種、園芸品種があります。しかし、斑模様は概して地味で、園芸上はシルバーキングのほか数品種が流通する程度です。
管理のポイント
耐陰性や耐寒性などはディフェンバキアに比べてはるかに丈夫です。ふつうは明るい室内に置いて管理するが、弱光にもよく順応し、また寒さにもほとんど傷まずに越冬します。繁殖は高温時の株分けや茎挿しによります。
次回はシダ・ソテツの仲⑰の紹介をします。
グリーンレンタルの問い合わせは株式会社アールエスエスまでお問合せ下さい。
お待ちしております!
参考文献
主婦の友生活シリーズ 観葉植物ポケット図鑑
編集人:田淵増雄 発行人:上原嚴 発行所:株式会社主婦の友社 平成6年7月発行p.98~p.103