2020年02月04日
まだまだ寒い日が続きますが、そんな寒い日はお鍋を食べるととてもおいしく感じます(^^)
いろんなお鍋が好きですが、一番好きなのはもつ鍋です!
皆さんは何のお鍋が好きですか?
それでは今週もご紹介します。
●ハネカズラ
コスタリカ原産の観葉植物です。多くの園芸書ではフィロデンドロン・グッチフェルムの学名を採用するが、最近の文献では誤用とします。葉は厚く、全緑で、他の仲間のように切れ込みや穿孔を生じません。葉柄は幅の広い翼を有して基部は茎を抱きます。鉢物としては本種のほか、斑入り品種の”バリエガツム”が出回ります。
管理のポイント
地味な観葉では今は生産も少ないが、室内の乾燥した空気に耐え、耐陰性にも優れます。明るい室内で管理し、水を控えめにして凍らない程度で越冬します。高温時に伸びたツルをピンチし、姿を整えます。
●キサントソーマ・リンデニー
コロンビア原産の観葉植物です。キサントソーマ属は、アメリカサトイモ属の和名があるように、多くの種でその塊茎や若芽を食用にします。本種も原産地では食用として栽培されるています。葉はホコ形かヤジリ形で、根出して長さ30~50cm、主脈および支脈に沿って白色の斑模様を持ちます。
管理のポイント
高温性で生育期間は5月から10月いっぱいまでです。生育中は明るい室内に置きます。湿度が高いほど生育が盛んで、葉の斑模様も美しいです。晩秋のころから水やりを控え、冬越しには通常で15℃以上、地上部を枯らした休眠状態で10℃以上必要です。
●スキンダプスス・ピクツス
別名オオシラフカズラと呼ばれます。マレー半島、インドネシア原産の観葉植物です。スキンダプスス属は東南アジアを中心に約40種を産するが、わが国で栽培されるのは、本種の品種”アルギレウス”だけのようだ。茎は細くツル状に伸び、葉はハート形、左右非相称で、灰緑色地に銀白色の斑を散らします。
管理のポイント
耐陰性がきわめて強く、北向きの窓辺などの光の弱い場所でもよく生育する。耐寒性はやや弱く、冬はできるだけ暖かな場所を選んで置きます。生育期は4~10月までです。繁殖は高温時の挿し木によります。
●コリウス
コリウス属は旧世界の熱帯に約150種を産する一年草または多年草だが、園芸上利用するのは、一年草として販売されガーデンコリウスの英名を持つコレウス・プルメイの品種群です。保温すれば越冬して多年草となり、海外には栄養繁殖系の優れた品種がたくさんあります。また、栄養繁殖系のコレウス・プミルスが、吊り鉢やミニ観葉として”レインボー”の名で出回っています。
管理のポイント
5℃以上の越冬温度を保つと低木状になり、スタンダード仕立ても可能です。プミルスは葉が小さくこんもり茂り、風通しのよい場所で蒸れないような管理が必要です。
次回はシダ・ソテツの仲⑲の紹介をします。
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お待ちしております!
参考文献
主婦の友生活シリーズ 観葉植物ポケット図鑑
編集人:田淵増雄 発行人:上原嚴 発行所:株式会社主婦の友社 平成6年7月発行p.117~p.121