2020年02月11日
みなさん、今週は待ちに待ったバレンタインデーですね!
本命の方にも義理の方にもチョコを贈ると思います(*^_^*)
手作りもいいですが、最近はおいしいチョコがたくさん売ってるので、買うのもたのしいですね。
今年は何人にあげようかな・・・
それでは今週も紹介します。
●プレクトランサス
旧世界の温帯から熱帯に約300種産する草本または低木です。まれに多肉化し、花は茎の先端につきます。一部の種類は塊茎を食し、またシャンプーなどの香料にも利用します。コリウス属の近縁です。観賞用には匍匐性のプレクトランサス・ヌムラリウスやプレクトランサス・オエルテンダリーなどが栽培されます」。
管理のポイント
多くは吊り鉢やミニ観葉として出回ります。明るい半日陰を好み、終日強い日がさし込む場所では葉が痛むので、明るい室内などに置きます。また、高温時の過湿は蒸れの原因にもなり、風を通すことが必要です。
●コブラバイン
欧州西部原産の観葉植物です。1属1種の単型種です。ラミウム属とされることもあります。いくつかの系統があるといわれますが、鉢物に利用されるのは匍匐性の種類の”バリエガツム”のみです。緑色の葉に銀白色の模様を持ちます。匍匐する茎の伸長が早いので、欧州ではグランドカバーに利用されます。5~6月に黄色の花を咲かせます。
管理のポイント
明るい室内や風通しのよい戸外で栽培します。耐陰性も強いが、弱い光の下では節間が間延びし、また高温期の過湿が原因で蒸れることも多いです。耐寒性は強く、繁殖は挿し木によります。
●根茎性ベゴニア
横にはう匍匐茎をもつベゴニア類です。多くは匍匐茎から細い茎を伸ばし葉をつけます。葉は柔らかく、心臓形で星形に欠刻を持つものなどがあり、緑色地に銀白色や黒色の模様が入ります。葉の模様の美しさを観賞するものだが、花の美しいものが多いです。ベゴニア・インペリアリスやベゴニア・ボウエリーの各品種群が栽培されて流通されます。
管理のポイント
室内の弱い光によく順応するが、乾燥する空気を嫌い、クーラーやヒーターの風を避けた、明るい室内に置くといいです。出窓なども問題が多いです。冬越しは5℃以上です。繁殖は3cmほどに切った根茎を茎伏せします。
●アイアンクロス・ベゴニア
中国原産の観葉植物です。太い根茎が横にはい、その先端部分に葉が展開します。レックスベゴニアに似たタイプのものだが、緑色地に黒色の鉄十字のマークがあり、アイアンクロスの名で親しまれています。葉は表面のシワが目立ち、また剛毛が密生します。帯緑色の花が花茎の先端につきますが、小さくて地味なので観賞に値しません。
管理のポイント
レックスベゴニアに準じます。生育が比較的盛んで、1~2年に一度は植えかえるか、あるいは伸びすぎた根茎を切り詰める仕立て直しが必要です。用土は排水のよい腐植質に富んだものを利用します。
次回はシダ・ソテツの仲⑳の紹介をします。
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お待ちしております!
参考文献
主婦の友生活シリーズ 観葉植物ポケット図鑑
編集人:田淵増雄 発行人:上原嚴 発行所:株式会社主婦の友社 平成6年7月発行p.122~p.125