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2019年04月02日

観葉植物の上手な育て方~株の選び方①~

4月に入り、多くの会社に新入社員が入社しましたね。

弊社にも8人の新入社員が入社し、一生懸命先輩から仕事を教わっています(*^^*)

また各地に桜が満開になり、花見をしたいところですが、毎日寒く花見をしたら風邪をひきそうです・・・

金曜日から暖かくなるようなので、週末は花見をするのにいいかもしれないですね!

 

それでは今週は株の選び方についてご紹介します。

昔に比べるとグリーンの需要が多く、それに伴って非常に多くの種類の植物がグリーンショップなどで販売されるようになりました。そのため、いざ入手する段階になると、どんな種類がよく、またどんな株が良いのか、迷ってしまうことが多いと思います。そこで、購入時の心構えから考えてみましょう。

 

●購入時の心構え

 観葉植物の購入のきっかけは、デパートやブティックで、ショッピング中や友人・知人宅で飾られているのを見たり、テレビや雑誌などのマスコミを通じて興味をもち、実物をグリーンショップなどで見て購入します。また、グリーンショップなどで見かけた第一印象が良くて購入する、いわゆる衝動買いの2つのパターンがあります。いずれも大いに結構なことですが、購入の際には次のようなことに注意してください。

●置き場について

 購入時には、家のどこに置くかということを、まず念頭に置きましょう。せっかく購入した鉢も、狭い場所や植物の性質に合わない場所に置いたら、邪魔物扱いにされたり、株を傷めてしまうので、置き場に合った種類やサイズのものを選びます。また、以前育てていて枯らしてしまったが、たいへん気に入っていた植物を、再び購入したいという事があります。この場合には、以前に枯れた原因が分かっていて、再び失敗を繰り返さない自信がある場合に限り、再度挑戦するのもよいでしょう。

●よい株の選び方

 グリーンショップなどで素敵に見えた観葉植物を購入し、家で育ててみると、どうも具合が悪く元気がないということがあります。これは、入手する際の株の状態や時期が原因の場合が多く、タイミングと判断を誤ると悪い株を入手してしまうことになるので注意が必要です。株全体のバランスがとれていることは、いうまでもなく、観葉植物は葉を楽しむ植物なので、美しい葉でなければなりません。葉にしがみあったり、黄変した葉がついていたり、枝葉が枯れているような株は避けるようにします。また、新芽や新葉がよく伸びてボリューム感があったり、アブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどの病害虫の発生が見られないものを選びます。さらに、株だけでなく鉢の汚れもなく、鉢土の雑草が除去され、株がぐらつくことなく、茎の支柱がしっかり立てられ、決め細かく管理されている株がよいでしょう。

 

次回はどんな店で購入すると良いのか、購入する時期はいつなのかを紹介します!

 

グリーンレンタルの問い合わせは株式会社アールエスエスまでお問合せ下さい。

お待ちしております!

 

 

参考文献

・NHK趣味の園芸 新園芸相談⑨ 観葉植物

 監修:小笠原亮 尾崎章 編集:日本放送出版協会 発行:日本放送出版協会

 p.132

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