お知らせ

2019年06月04日

観葉植物の上手な育て方~植え替え①~

今日も朝から暑く、まだ本格的な夏はきてませんが、夏を思うと憂鬱な気分になりました(-ω-)

ニュースでは金曜日か土曜日から関東は梅雨入りするかもしれないとのことなので、洗濯物は今のうちに干した方がいいかもしれませんね!

弊社では先週から産休に入った方がいます。7月生まれの予定みたいなので、暑さに強い子が生まれるといいなーと思いました(*´ω`*)

生まれたら赤ちゃん見に行きたいです!

 

それでは今週は植え替えについてご紹介します。

観葉植物は一般に鉢植えで楽しむので、1~2年育てていると株の生長に伴い鉢土の中は根でいっぱいになり、いわゆる根詰まり状態になることがしばしばあります。このような株は、肥料を施しても根から十分に養分を吸収できないので、生育不足になります。また、水やりや根の生長などにより用土の構造が悪くなり、土壌の排水性や保水性、保肥性が悪くなっています。このような株は植え替える必要が出てきます。ただ、植物の種類、鉢の大きさ、植え込み材料などにより生育速度が異なるので、植え替えの間隔は一定しません。

●植え替える必要のある株

すべての株を毎年植え替える必要はなく、生育状態を見て行います。植え替えを必要とするケースは次のような場合ですが、いずれの場合にも株は清潔なものを用い、株とのバランスを考えて大きさを選びます。 ①鉢土に水を与えてもいつまでも抜けず、水はけが悪くなっている株や、鉢土の表面に藻類やコケが生えている株 根詰まりを起こしているので、植え替える必要があります。入手したときからこのような症状が出ることもあります。その場合はすぐに植え替えて、自分で管理しやすい用土を用いるとよいでしょう。 ②枝葉の伸びが悪く、葉色が悪くなった株 根詰まりがひどい場合には、葉先が枯れこんだり、下葉が枯れてくるという症状が出ます。このような株は早めに植え替えます。 ③鉢底から根がはみ出たり、根の勢いで鉢から根鉢がもち上がってきている株 フェニックス・ロベレニーやケンチャヤシなどのヤシ類では、このような状態になっても、追肥さえ施せば生育にはほとんど影響ありませんが、水やりや施肥がやりにくく、観賞価値も低下するので、早めに植え替えます。 ④株が大きく育ち、鉢が小さくなって株と鉢とのバランスが悪くなった株 見た目にもアンバランスですが、風に当たって倒れたり、人が軽く触れるだけで倒れてしまうので、植え替えが必要になります。 ⑤株分けを行うとき いうまでもなく、株分けをしたら植え替えが必要です。

 

次回は引き続き植え替え②について紹介します。

グリーンレンタルの問い合わせは株式会社アールエスエスまでお問合せ下さい。

お待ちしております!

 

参考文献

・NHK趣味の園芸 新園芸相談⑨ 観葉植物

監修:小笠原亮 尾崎章 編集:日本放送出版協会 発行:日本放送出版協会

p.143

 

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