2019年07月02日
今週は雨が続き、なかなか洗濯物が干せず残念な1週間になりそうです・・・
そんな中、弊社では明るいニュースが届きました!
先月ぐらいに産休に入った方が、無事に赤ちゃんがお生まれになったようです!
社員全員でお祝いムードになりました(*´ω`*)
良かったですね!おめでとうございます!
それでは今週からふやし方についてご紹介します。
ふやし方にもいろいろな方法があり、さし木、とり木、株分けは、親株の性質をそのまま受け継いだ苗株が得られる、開花結実までの栽培期間を短縮できる、といった利点があります。また、タネから育てる方法もあります。原種に近い種類とか、一代交配など特殊な両親の組み合わせによって得られたタネからは、一度に大量の苗株が得られます。人口交配などにより変異株を求めて品種改良を目的としたり、さし木や株分けができない種類をふやす場合など、タネから行う繁殖も必要です。
①さし木
●方法
葉ざし 切り取った葉をそのままさすか、1枚の葉を数枚に切り分けてさします。(ピレア、ペペロミア、ベゴニアなど)葉柄のつけ根の芽のある部分を切り取ってさす葉芽ざし(ゴムノキ)もあります。 茎ざし 茎の生育部をさす芽ざし、茎の中間部をさす茎ざし、太い幹をさす幹ざしなどがあり、アグラオネマ、ディフェンバキア、トラデスカンチア、ディジゴセカ、シェフレラなど、多くの種類に適用できます。 茎伏せ さし床に茎を伏せる方法です。コルジリネ、ディフェンバキア、ドラセナ、アグラオネマなど。 根伏せ 太い根を切って、さし床に伏せます。コルジリネ、サンスベリアなど。
●さし方と用土
ふつうは平鉢や浅箱に砂などを入れてさしますが、さし木した容器ごとポリ袋で覆う密閉ざし、水に切り口を浸して発根させる水ざし、温室などで定期的に霧水を噴出する装置内でさすミストざしなどのさし方があります。 用土は、各地で手入れしやすい川砂、赤玉土、清潔で軽く中性のバーミキュライトやパーライトなどがよく用いられます。ほかに、木本類などに用いると活着しやすい鹿沼土、切り口に巻いて発根させる水ゴケなどがあります。
●適期
春~夏にかけて、気温上昇と長日化という2つの条件が重なっている時期です。温帯性ものは早く、熱帯性のものは高温期になってからがよいでしょう。観葉植物の多くは熱帯、亜熱帯性ですから、5月下旬~6月下旬が最適で、前後各1か月くらいは幅があるとみてください。
次回はふやし方②についてご紹介します。
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お待ちしております!
参考文献
・NHK趣味の園芸 新園芸相談⑨ 観葉植物
監修:小笠原亮 尾崎章 編集:日本放送出版協会 発行:日本放送出版協会 p.147