2019年11月26日
もうすぐ12月が近づいてきましたね!
弊社では年賀状の準備や年末あいさつの準備などで2019年ももう終わるなーと感じました(*´ω`*)
あと一か月悔いがないように遊ぼうと思います。
それでは今週もご紹介します。
●ヘミグラフィス
厄90種が熱帯アジアに自生し、いくつかの種類が温室内のグランドカバーや鉢物として栽培されます。鉢物では、エキゾチカや写真のヘミグラフィス・レパンダが出回る程度だが、いずれも茎が横にはうように広がり、地に接した部分から発根します。葉裏は暗紫紅色、白色の花は小さく目立ちません。
管理ポイント
高温多湿を好み、乾燥や寒さにやや弱いです。冬は乾燥ぎみの水やりと保湿に心がけ、10℃以上を保ちます。耐陰性は強く、明るい半日陰から光の弱い北向きの窓辺まで生育可能だが、強光に当てて育てたほうが葉に光沢が出て美しいです。
●ペリストローフェ
ジャワ原産です。ペリストローフェ属は旧世界の熱帯から亜熱帯にかけて15種ほどが自生します。鉢物で流通するのはペリストローフェ。ヒッソピフォリアの斑入り品種アウレオバリエガタだけで、常緑で茎は基部がやや匍匐し、後に立ち上がってその先に花序を付けます。葉は長さ5~8㎝、中央部に黄斑が入ります。
管理ポイント
高温多湿を好み、光が不足すると斑が出にくくなります。戸外や明るい室内に置き、真夏は直射を避け、秋以降は室内で管理します。春から夏までは挿し木ができ、2節挿しで容易に発根します。冬は5~8℃ほしいです。
●アフェランドラ
アフェランドラ属は熱帯アメリカに約80種を産する、草本または低木です。鉢物ではアフェランドラ・スクアローサの品種シルバークラウドやダニアなどの栽培が多いです。いずれも美しい黄色の苞に包まれた花序に黄色の花を咲かせます。ダニアは花つきが良いが、シルバークラウドは花つきが悪く、ふつう花なしで流通します。
管理ポイント
古株では低木状となるが、高温を好み耐寒性は乏しいです。できれば15℃以上で越冬させたいです。多くの場合、冬に葉を落とし、そのような状態では乾燥ぎみに管理して10℃で越冬します。置き場は明るい室内が理想です。
●ヒポエステス
別名ソバカスソウと呼ばれます。マダガスカル原産です。緑色の葉に赤やピンク、白色の斑点が入り、ソバカスソウの和名も知られます。常緑の多年草で古株では基部が木質化します。最近は、より美しい栄養系の品種(品種名はない)の生産が増えたが、タネから育てる品種スプラッシュなども古くから栽培されます。
管理ポイント
夏を除いて日に当てて育てると斑がきれいに出ます。室内では明るい窓辺に置き、施肥は少なめにしながら、ときどきピンチを行い、徒長しないようにします。冬越しは乾燥ぎみに管理して、5℃以上必要です。
次回はシダ・ソテツの仲⑪の紹介をします。
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お待ちしております!
参考文献
主婦の友生活シリーズ 観葉植物ポケット図鑑
編集人:田淵増雄 発行人:上原嚴 発行所:株式会社主婦の友社 平成6年7月発行
p.58~p.65